Papers

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No. Publishing type Authorship Title Author Journal Publisher Volume/issue/page Publication date ISSN DOI URL Summary
1

Nonlinear finite-element analysis of embedment behavior of metal washer in bolted timber joints
Masaki Teranishi, Doppo Matsubara, Yoshiaki Wakashima, Hidemaru Shimizu, Akihisa Kitamori
Journal of Wood Science

67/ 1
2021/12

10.1186/s10086-021-01973-9


2

Lateral resistance mechanism of a frame with deep beams and hanging mud walls in traditional Japanese residential houses
Zherui Li, Hiroshi Isoda, Akihisa Kitamori, Takafumi Nakagawa, Yasuhiro Araki, Zeli Que
Engineering Structures

244, 112744-112744
2021/10




3
Joint
鉄骨架構に耐震要素として挿入されたCLTの実験による構造特性の検討
福本 晃治, 国府田 まりな, 久保 和民, 宇佐美 徹, 北守 顕久, 宮内 靖昌, 五十田 博
日本建築学会構造系論文集

86/ 787, 1345-1356
2021/09/30




4

Dynamic and long-term performance of wood friction connectors for timber shear walls
Yoshiaki Wakashima, Koichiro Ishikawa, Hidemaru Shimizu, Akihisa Kitamori, Doppo Matsubara, Solomon Tesfamariam
Engineering Structures

241, 112351-112351
2021/08

10.1016/j.engstruct.2021.112351


5

木製摩擦接合ダンパーを用いた木質制振構造の地震応答低減に及ぼす構造用合板壁と石膏ボードの寄与度
石川 浩一郎, 若島 嘉朗, 藤岡 諒太郎, 清水 秀丸, 松原 独歩, 北守 顕久
日本建築学会技術報告集
27 巻 (2021) 65 号
27/ 65, 166-171
2021/02/20




6

The load factor in bolted timber joints under external tensile loads
Doppo Matsubara, Yoshiaki Wakashima, Hidemaru Shimizu, Akihisa Kitamori
Journal of wood science

66/ 9, 1-7
2020/02/01




7 Research paper (scientific journal)
Joint
Stress relaxation behavior of wood in the plastic region under indoor conditions
Yoshiaki Wakashima, Hidemaru Shimizu, Akihisa Kitamori, Doppo Matsubara, Koichiro Ishikawa and Yasushi Fujisawa
J.of wood science
日本木材学会
65/ 23
2019
1435-0211
10.1186/s10086-019-1802-8

本研究では、木質摩擦接合部を構成するために必要となる、木材の応力緩和挙動について実験的に検討した。特に初期に木材に塑性変形を与える条件において、応力緩和は長期的に低減するものの、ある程度の値を維持することを見出した。
8 Research paper (scientific journal)
Joint
A novel method for estimating ultimate clamp force in lag screw timber joints with steel side plates
Doppo Matsubara, Yoshiaki Wakashima, Yasushi Fujisawa, Hidemaru Shimizu, Akihisa Kitamori, Koichiro Ishikawa
Transactions of the Materials Research Society of Japan
日本材料学会
44/ 3, 109-113
2019
1382-3469
10.14723/tmrsj.44.109

本研究では、ラグスクリュー接合部の最大締め付け荷重を決定する手法について、実験的検討を行った。最大締め付け荷重は最大引き抜き耐力よりも小さくなることを見出し、さらに摩擦係数に基づいて評価する手法を提案した。様々な樹種・角度条件で作製した試験体結果と比較し、良好な一致を得た。
9 Research paper (scientific journal)
Joint
圧縮木材製楔による面格子耐力壁の長期的剛性劣化の抑制
北守顕久, 鄭 基浩, 小松幸平, 片岡靖夫
日本建築学会技術報告集
日本建築学会
24/ 58, 1017-1020
2018
1341-9463


本研究では、相欠き面格子耐力壁の長期的隙間の発生による耐力性能低減を抑制するため、接合部に圧密木材製の楔を導入する手法の開発を行った。実大壁試験体において長期的に面内せん断剛性を評価することで、その有効性を検証した。
10 Research paper (scientific journal)
Joint
雇い竿車知栓留め柱-梁接合部の曲げ性能の評価式
伝統構法における雇い竿車知栓留め柱-梁接合部の力学性能 その2
北守 顕久,稲山 正弘,後藤 正美, 五十田博
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
83/ 748, 859-867
2018
1340-4202


本研究では、前報41)に引き続き、伝統構法における雇い竿車知栓留め柱-梁接合部のモーメント抵抗性能を定量的に評価を行った。接合部の力学モデルを構築し、41)で求めた接合具の引張性能指標を代入することで、接合部挙動を精度良く求められることを実験的に確認した。
11 Research paper (scientific journal)
Joint
Effects of tightening speed on torque coefficient in lag screw timber joints with steel side plates
Doppo Matsubara, Yoshiaki Wakashima, Yasushi Fujisawa, Hidemaru Shimizu, Akihisa Kitamori, Koichiro Ishikawa
J.of wood science
日本木材学会
64/ 2, 112-118
2018
1435-0211


本研究では、木ねじ接合部において締め付け速度のトルク係数への影響を実験的に評価した。速度上昇に伴うトルク係数の向上を定性的に確認し、この知見により、締め付けトルク管理手法への応用を提案した。
12 Research paper (scientific journal)
Joint
Relationship between clamp force and pull-out strength in lag screw timber joints.
Doppo Matsubara, Yoshiaki Wakashima, Yasushi Fujisawa, Hidemaru Shimizu, Akihisa Kitamori, Koichiro Ishikawa
J.of wood science
日本木材学会
63/ 6, 625-634
2017
1435-0211


本研究では、木ねじ接合部に初期締め付け力による張力が残存している場合の引張耐力性能への影響を検討した。実験的手法により、残存張力による耐力低減がある事を見出し、その程度と適用範囲について定性的な評価を行った。
13 Research paper (scientific journal)
Joint
木材-ボルト接合における塑性域締付け軸力の締付けトルク算定法
松原独歩、若島嘉朗、藤澤泰士、清水秀丸、北守顕久、石川浩一郎
木材学会誌
日本木材学会
63/ 4, 162-175
2017
0021-4795


本研究では、ボルト締め木質接合部において問題となる締め付けトルク管理法について検討した。締め付け次に木材に塑性降伏を生じさせることで、締め付け力をコントロールできることを明らかとし、摩擦接合などの用途拡大に向けた基礎的知見を得た。
14 Research paper (scientific journal)
Joint
CLTパネルを接着挿入したRCフレームの耐震補強効果に関する実験
幅 亮太 , 北守 顕久 , 森 拓郎 , 福原 武史 , 栗原 嵩明 , 五十田 博
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
81/ 726, 1299-1308
2016
1340-4202


本研究では、既存RCフレームの耐震補強法として、小割したCLTパネルを嵌め込み接着によって緊結する手法を開発した。1/2縮小面内載荷試験を実施し、構造性能を把握するとともに、簡易な耐力評価手法を提案した。また、斜配向したCLTパネルを用いることで補強効果が向上することを確認した。
15 Research paper (scientific journal)
Joint
小幅パネルを引きボルト接合したCLT壁の水平力に対する挙動
弥浦 壮太, 五十田 博, 槌本 敬大, 中川 貴文, 北守 顕久, 鈴木 圭, 津田 千尋
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
81/ 721, 585-593
2016
1340-4202


本研究では、いわゆるCLT構法における鉛直構面の水平せん断挙動について考察を行った。特に柱脚部において壁CLTが床CLTにめり込みを生じる現象を詳細に評価し、PC造における設計式を準用した形で簡易に評価可能な設計式として提案した。
16 Research paper (scientific journal)
Joint
曲げ振動による3層クロスラミナパネルの弾性係数の評価
園田里美, 久保島吉貴, 北守顕久, 森拓郎
木材工業
日本木材加工技術協会
70/ 7, 290-294
2015
00268917


本研究では、CLTの弾性係数の非破壊検査手法について検討した。縦振動法、たわみ振動法等の各種手法を比較検討し、特に面外せん断弾性係数について5次の振動モードを計測するたわみ振動法による手法が有用である事を見出した。
17 Research paper (scientific journal)
Joint
直交集成板の面圧および端部せん断挙動と繊維角度依存性
北守 顕久,野村 昌史,稲山 正弘,後藤 正美
木材学会誌
日本木材学会
60/ 4, 216-226
2014
0021-4795



18 Research paper (scientific journal)
Joint
雇い竿車知栓留め柱-梁接合部の引張性能評価式の提案 伝統構法における雇い竿車知栓留め柱-梁接合部の力学性能 その1
北守 顕久,野村 昌史,稲山 正弘,後藤 正美
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
79/ 695, 93-102
2014
1340-4202


本研究では、伝統構法耐力要素である雇い竿車知栓留め柱-梁接合部の引張性能を評価した。適切な材料定数を定め、また接合部全体を簡易なモデル化であらわすことにより、複雑な挙動を表現する耐力評価式を導いた。
19 Research paper (scientific journal)
Joint
An Investigation of Javanese Wooden Houses ‘Joglo’ Damaged during the May 2006 Yogyakarta Earthquakes, Indonesia
Yulianto P Prihatmaji, Akihisa Kitamori, Kohei Komatsu
International Journal of Architectural Heritage: Conservation, Analysis, and Restoration

8/ 2, 247-268
2014
1558-3066
10.1080/15583058.2012.692847

本研究では、インドネシアジャワ島の代表的伝統木造建築物である、Joglo形式の建物の地震被害について論じた。2006年の地震被害調査結果と関連づけ、Jogloの規模および構成する部材の寸法比率と、被害規模に明確な関連性を見出した。これにより特定比率以下の建物の耐震補強の必要性を提言した。
20 Research paper (scientific journal)
Joint
Prefabricated mud wall units based on a traditional Japanese building system: Lateral performance in terms of connection, and crack development using digital speckle photography
B. Ivón Hassel, Akihisa Kitamori, Jung Kiho, Kohei Komatsu
International Journal of Sustainable Built Environmen
Elsevier Elsevier BV
2/ 1, 1-9
2013
22126090


本研究では、面内せん断載荷を受ける土壁の損傷の進展について、土壁表面を画像相関法で処理することで定量評価する手法について検討した。実際の荷重ー変形関係と画像相関法で得られたひずみ分布とを比較し、構面の見かけの降伏挙動は微少部位の破壊に関連づけられることを見出した。
21 Research paper (scientific journal)
Joint
乾燥条件の異なるスギ正角材表面の精密測色(第1報)
辺心材ならびに早晩材を区別した精密測色
上田茉由,仲村匡司,北守顕久,小松幸平
木材学会誌
日本木材学会
59/ 6, 339-345
2013
0021-4795


本研究では、スギ製材を内装材として使用する際に、製材時の乾燥条件によって生じる表面色の変動を精密測色によって定量評価を行った。乾燥温度が高温なほど、全体が暗くなるとともに早晩材のコントラストが小さくなり、また心材・辺材の区別も小さくなることを定量的に明らかとした。
22 Research paper (scientific journal)
Joint
プレファブ土壁の静的・動的試験による耐力特性評価と超音波測定を用いた損傷推定
脇田健裕,北守顕久,鄭 基浩,森 拓郎,小松幸平,片岡靖夫,曽田五月也, 宋 成彬
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
78/ 690, 1469-1476
2013
1340-4202


本研究では、実大振動台実験により、プリファブリケート土壁の動的挙動を評価した。併せて一軸組構面内で開口を有する仕様について検討し、超音波診断による非破壊探査により、破壊の進展モデルについて明らかとした。
23 Research paper (scientific journal)
Joint
クロス・ラミネイティド・ティンバーを用いた鋼板挿入型ドリフトピン接合部の引張加力下の耐力指標の検討
中島昌一、北守顕久、小松幸平
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
78/ 687, 969-975
2013
1340-4202


本研究では、CLTの引張接合部として鋼板挿入型ドリフトピン接合部の耐力評価を行った。CLTの直交積層効果により、木材と比べ縁端距離が小さくとも脆性破壊を生じないこと、木材の持つ異方性が緩和され等方性材料として評価しうること等を見出し、評価式を導くことで有用な接合法として提案した。
24 Research paper (scientific journal)
Joint
脚部に鋼板挿入ドリフトピン接合を用いたCLT耐力壁構面のせん断性能評価
中島昌一、北守顕久、闕澤利、小松賢司、小松幸平
構造工学論文集
日本建築学会構造委員会
59B, 529-536
2013
09108033


本研究では、CLT面材を用いた鉛直構面を構成するため、脚部を鋼板挿入ドリフトピン接合部で基礎と緊結した壁柱試験体について、面内水平線断載荷試験を行いその性状を評価した。接合部と部材自体の変形を考慮したモデル化によって、耐力推定を行い、許容耐力を導いた。
25 Research paper (scientific journal)
Joint
Static and Dynamic Properties of Portal Frames Composed of Built-Up Sawn Square Timber
Kohei Komatsu, Akihisa Kitamori
WOOD RESEARCH Journal - Journal of Indonesian Wood Research Society

3/ 1, 36-43
2012
2087-3840


本研究では、木質製材品を有効に活用するために、これらを接合具で緊結することで大断面化した柱・梁部材を作製し、またそれらを組み合わせた門型架構を作製してその面内せん断耐力性能を評価した。特に接合には圧密木材製の接合具を用いることで、解体・廃棄が容易な構法として提案を行った。
26 Research paper (scientific journal)
Joint
Study on Mechanical Properties of Tropical Timber Hardwood Species: Promoting Javanese Inferior Timbers for Traditional Wooden Houses.
Yulianto P. Prihatmaji, Akihisa Kitamori, Satoru Murakami, Kohei Komatsu
WOOD RESEARCH Journal - Journal of Indonesian Wood Research Society

3/ 1, 44-54
2012
2087-3840


本研究では、インドネシアの伝統木造建築部の改修に用いることを想定し、主流であるチーク材の代替樹種を見出すため、各種木材の基礎力学特性値を実験的に評価した。特にこれまで資料の少ない横圧縮性能やせん断性能について特性値が密度と密接な関係があることを見出し、構造用途として利用可能な樹種について提案を行った。
27 Research paper (scientific journal)
Joint
Prediction of Reinforcement Effect by Screw on Triangular Embedment Perpendicular to the Grain with Variation of Screw Locations
Satoru Murakami, Akihisa Kitamori, Kiho Jung, Wen-Shao Chang, Kohei Komatsu
Open Journal of Civil Engineering
Scientific Research
2/ 3, 167-173
2012
2164-3164
10.4236/ojce.2012.23022

本研究では、前報31)に引き続き、スクリュー打ち込みによる木材のめり込み性能向上機構に関して論じた。特に接合部のモーメント抵抗時に生じる斜めめり込み条件におけるスクリュー位置等が及ぼす影響を考察し、実大要素試験結果と比較検証を行う事で、評価式として提案した。
28 Research paper (scientific journal)
Joint
Evaluation of Screw Reinforcement on Bearing Performance of Wood Depending on Screw Position
Satoru Murakami, Akihisa Kitamori, Kiho Jung, Hassel B. Ivon and Kohei Komatsu
Open Journal of Civil Engineering
Scientific Research
2/ 3, 160-166
2012
2164-3164
10.4236/ojce.2012.23021

本研究では、スクリュー打ち込みによる木材のめり込み性能向上機構に関して論じた。スクリューの打ち込み位置、相対長さなどが及ぼす影響を、木材内部のひずみ分布との関連において考察し、均等変位めり込み性状に関する、剛性・耐力の評価式を導いた。
29 Research paper (scientific journal)
Joint
超音波伝播速度測定による土塗壁の損傷評価 塑性的挙動と超音波伝播速度の相関関係
鄭 基浩, 北守顕久, 小松幸平, 脇田健裕, 片岡靖夫
日本建築学会技術報告集
日本建築学会
18/ 40, 895-900
2012
1341-9463


本研究では、非破壊検査の一手法である超音波電波速度測定法について、土壁の耐力性能評価への適用性を検証した。土壁構面のせん断試験時の各ステップにおいて超音波計測結果と比較し、目視できない土壁内部における破壊の進展を、超音波探査結果と関連づける可能性を見出した。
30 Research paper (scientific journal)
Joint
Structural behaviour of glued laminated timber beams pre-stressed by compressed wood
Buan Anshari, Zhongwei Guan, Akihisa Kitamori, Kiho Jung and Kohei Komatsu
Construction and Building Materials
Scientific and Technical Press
29, 24-32
2012
0950-0618


本研究では、集成材の抗クリープ性能向上のため、圧縮木材製楔を梁上部に打ち込み、その回復応力発生機構を利用した上向きの初期たわみを与える手法の開発を行った。実大試験体のクリープ試験を実施して、その有効性を検証した。
31 Research paper (scientific journal)
Joint
長尺帯金物を用いた厚板工法による耐力壁の開発
南 宗和, 鄭 基浩, 北守顕久, 森 拓郎, 小松幸平
日本建築学会技術報告集
日本建築学会
18/ 39, 511-516
2012
1341-9463


本研究では、スギ厚板を並列に面材として貼り付けた軸組構法大壁耐力壁の開発を行った。厚板間のせん断剛性を向上させるため、施工が容易なアングル形状の特殊帯金物を開発し、これを用いた実大耐力壁の面内載荷試験によって性能を評価した。
32 Research paper (scientific journal)
Joint
丸太と鋼管を用いた円形断面貫接合部による格子壁の開発
中島昌一, 北守顕久, 小松幸平
日本建築学会技術報告集
日本建築学会
18/ 39, 505-510
2012
1341-9463


本研究では、未活用材料である丸太を構造要素として利用するため、鋼管貫と組み合わせた格子耐力壁とする手法の開発を行った。丸太が鋼管にめり込み、鋼管の降伏により靱性発現する挙動などを力学モデルと評価式によって説明し、実測結果と比較することで有効性を検証した。
33 Research paper (scientific journal)
Joint
スギ厚板縦板貼り真壁の開発
南 宗和, 中島昌一, 北守顕久, 小松幸平
日本建築学会技術報告集
日本建築学会
18/ 38, 135-140
2012
1341-9463


本研究では、厚板を利用して木造軸組構法耐力壁を構成する場合、厚板の縦・横の貼り方の違いについて論じ、縦貼りとした場合に有利となることを力学モデルによって説明した。特殊せん断金物を使用した実大構面を開発し、水平線断載荷実験によって耐力性能を検証した。
南 宗和, 中島昌一, 北守顕久, 小松幸平
(研究計画・実験・解析を担当)
34 Research paper (scientific journal)
Joint
中国侗族の杉による伝統木造建造物の研究
第2報 貫構造による各種建造物の構築システムと木割り
片岡靖夫, 北守顕久, 越智弘幸, 小松幸平, 脇田健裕
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
76/ 664, 1101-1108
2011
1340-4202


本研究では、論文7)の続報として、中国トン族の伝統木造建築物の構法調査を行った。特に、各種の建物に共通して用いられる仕口の種類と形状について分類し、また、楔を用いずに立体構造を構成するこれらの仕口を精度良く加工するために用いられる、竹尺を活用した伝統技法について紹介した。
35 Research paper (scientific journal)
Joint
Mechanical and moisture-dependent swelling properties of compressed
Japanese cedar
B. Anshari, Z.W. Guan, A. Kitamori, K. Jung, I. Hassel, K. Komatsu
Construction and Building Materials
Scientific and Technical Press
25, 1718-1725
2011
0950-0618


本研究では、圧密化木材が周囲の湿度変動を受けて変形回復する変形記憶効果について評価を行った。変形を固定した試験体の湿度変動環境下における長期軸力計測により、回復応力の湿度変動と時間との関係性を表現する実験式を提案した
36 Research paper (scientific journal)
Joint
Performance of Shear Wall Composed of LVL and Cement Fiber Board Sheathing
Maryoko HADI, Satoru MURAKAMI, Akihisa KITAMORI, Wen-Shao CHANG, Kohei KOMATSU
Journal of Asian Architecture and Building Engineering
Architectural Institute of Japan
9/ 2, 463-469
2010
1346-7581


本研究では、インドネシアにおける木造住宅工法開発のため、LVLを軸材料とし、木毛セメント板を面材料とした枠組み壁構法耐力壁の開発と耐力性能評価を行った。実大構造試験により、各部の変形を考慮した面内耐力性能を、杉山理論によって評価し、その適合性を検証した。
37 Research paper (scientific journal)
Joint
Improvement of Glued-in-Rod (GIR) joint system using compressed wood (CW) dowel
Kiho Jung, Satoru Murakami, Akihisa Kitamori, Wen Shao Chang and Kohei Komatsu
Holzforschung
Walter de Gruyter
64/ 6, 799-804
2010
00183830


本研究では、圧密化木材を接着アンカー(GIR)接合具として用いるための強度性質について基礎的研究を行った。接着剤厚に依存した耐力変化について論じ、またアンカー挿入長さに応じた引き抜き耐力性能をフォルカーセンモデルを適用した推定式によって評価した。
38 Research paper (scientific journal)
Joint
プレファブ型土壁の水平せん断性能の評価
鄭 基浩, 北守顕久, Ivon Hassel, 小松幸平
日本建築学会技術報告集
日本建築学会
16/ 34, 929-934
2010
1341-9463


本研究では、後施工型プリファブリケート土壁を用いた耐力壁構面の面内水平せん断性能を評価した。特に土壁の面内配列が異なった場合の性能変化について、実験的手法により評価を行った。
39 Research paper (scientific journal)
Joint
Development of Joint System using Compressed Wooden Fastener 2
Evaluation of rotation performance for column and beam joint
Kiho Jung, Akihisa Kitamori and Kohei Komatsu
J.of wood science
日本木材学会
56/ 2, 118-126
2010
1435-0211


本研究では、論文13)の続報として、圧縮木材を利用した新規木質接合部について、そのモーメント抵抗挙動の推定のため、力学モデルに基づいた評価式を提案した。
40 Research paper (scientific journal)
Joint
圧縮木材の力学的性質の圧縮率依存性
北守顕久, 鄭 基浩, 森 拓郎, 小松幸平
木材学会誌
日本木材学会
56/ 2, 67-78
2010
0021-4795


本研究では、圧密木材製接合具について、製造条件と強度性能に関して材料的観点から論じた。各種の力学特性値について、圧縮率に基づいて1次または2次の依存性がある事を見出し、評価式による推定手法を提案した。
41 Research paper (scientific journal)
Joint
杉厚板を用いた「あらわし床」における床構面性能 H 型金物による面内剛性の向上
南 宗和、北守顕久、鄭 基浩、小松幸平
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
74/ 644, 1785-1793
2009
1340-4202


本研究では、木材活用の観点から有効性が認められる厚板を用いた水平構面の開発を行った。板間のせん断抵抗を高めるため、施工性に配慮した特殊接合具を開発した。それを適用した水平構面の面内せん断載荷試験によって、高い構造性能を証明した。
42 Research paper (scientific journal)
Joint
木材の部分横圧縮における余長効果の影響
支持条件における違いの検討
北守顕久, 森 拓郎, 片岡靖夫, 小松幸平
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
74/ 642, 1477-1485
2009
1340-4202


本研究では、木材接合部において問題となることの多い部分横圧縮特性について検討した。支持条件が異なる場合に応力拡散の現象が変化することを実験と解析によって証明した。それを簡易に適用するためのモデル化を行い、既往の耐力評価式の修正式として提案した。
43 Research paper (scientific journal)
Joint
相欠き格子耐力壁の剛性算定に係わる隙間の影響評価
-長期的試験における検証-
北守顕久, 鄭 基浩, 南 宗和, 小松幸平
構造工学論文集
日本建築学会構造委員会
55B, 109-116
2009
09108033


本研究では、木質相欠き面格子耐力壁において問題となる、長期的な部材の収縮が耐力性能にもたらす影響を評価した。隙間の存在を考慮した接合部モデルを提案し、それを多数並列に組み合わせた耐力壁モデルに適用することで性能推定を行い、長期計測した試験結果と比較して適合性を検証した。
44 Research paper (scientific journal)
Joint
Development of Joint System using Compressed Wooden Fastener1, Evaluation of pull-out and rotation performance for a column-sill joint
Kiho Jung, Akihisa Kitamori and Kohei Komatsu
J.of wood science
日本木材学会
55/ 4, 273-282
2009
1435-0211


本研究では、解体廃棄の容易な構造システムの実現のため、圧密化木材製接合具を応用し、挿入板ドリフトピン留め形式の接合部を提案し、その耐力評価を行った。接合具性能を活かした、靱性の高いモーメント抵抗接合部の開発に成功した
45 Research paper (scientific journal)
Joint
The structural behaviour of timber joints subjected to bi-axial bending
Chang Wen-Shao, Shanks Jonathan, Kitamori Akihisa and Komatsu Kohei
Earthquake Engineering and Structural Dynamics
Wiley
38/ 6, 739-757
2009
1096-9845


本研究では、直交構成された貫接合部のモーメント抵抗性能に関し、二方向同時加力を受ける場合の相互作用について実験的に検討した。接合部柱部材に大きなせん断力が作用することにより、耐力低下が生じることを見出した。
46 Research paper (scientific journal)
Joint
提案住宅のコンセプトと構造性能の概要―自然素材活用型木造軸組み構造の開発(その1)―
小松幸平, 片岡靖夫, 森 拓郎, 瀧野真二郎, 鄭 基浩, 北守顕久, 白鳥 武, 南 宗和
日本建築学会技術報告集
日本建築学会
14/ 28, 447-452
2008
1341-9463


本研究では、構成部材にできるだけ再生利用可能資源を用いた自然素材活用型住宅を提案した。構造要素として、金物に頼らない手法で緊結した木質ラーメンフレーム、後施工可能なプレファブ型土壁耐力壁および圧密化竹釘で構成した落とし込み板壁等の新要素を開発した。
47 Research paper (scientific journal)
Joint
Evaluation on Structural Performance of Compressed Wood as Shear Dowel
Kiho Jung, Akihisa Kitamori and Kohei Komatsu
Holzforschung
Walter de Gruyter
62, 461-467
2008
00183830


本研究では、木材同士を留めつけるせん断キーとして圧密化木材製接合具を導入した場合のせん断性能について実験的評価を行った。圧密化木材接合具の層境界において、せん断破壊が曲げ破壊に先行して連続的に生じることにより、接合部は高い靱性をもつことを解明し、耐力評価手法を提案した。
48 Research paper (scientific journal)
Joint
Experimental study and FE modelling of Japanese “Nuki” joints, part two: racking resistance subjected to different wedge configurations
Z.W. Guan, A. Kitamori, K. Komatsu
Engineering Structures
Elsevier Science
30/ 7, 2041-2049
2008
01410296


本研究では、論文8)の続報として、異なった楔形状を有する貫接合部のモーメント抵抗性能について、楔自体の横圧縮変形と接合部外に押し出される幾何学的変形を考慮したFEM解析モデルを作成した。実験値との適合性を確認することでモデルの検証を行った。
49 Research paper (scientific journal)
Joint
Experimental study and FE modelling of Japanese “Nuki” joints, part one: inital stress states subjected to different wedge configurations
Z.W. Guan, A. Kitamori, K. Komatsu
Engineering Structures
Elsevier Science
30/ 7, 2032-2040
2008
01410296


本研究では、貫接合部のモーメント抵抗機構に関連した非線形有限要素解析モデルの構築を行った。木材の直交異方性や摩擦抵抗機構を含んだ接触モデルにより、実験結果に精度良く適合する材料定数の取り方やモデル化手法について論じた。
50 Research paper (scientific journal)
Joint
中国トン族の杉による伝統木造建造物の研究 : 第1報貫構造による鼓楼の構造と構築システム
片岡靖夫, 北守顕久, 越智弘幸, 豊田洋一, 小松幸平
日本建築学会構造系論文集
日本建築学会
662, 137-144
2007
1340-4202


本研究では、中国の少数民族であるトン族の独特の木造建築物群について、現地調査に基づいて構法的な観点から分類を行った。特に複雑な木組で構成される小屋組部に関し、構成部材形状と施工手順等の構築システムを3D-CADによる可視化によって具体的に示した。