論文

公開件数: 13 件
No. 掲載種別 単著・共著区分 タイトル 著者 誌名 出版者 巻号頁 出版日 ISSN DOI URL 概要
1 研究論文(学術雑誌)
共著
経済ニュースによる景況感指数の足元予測(特選論文)
関和広
情報処理学会論文誌ジャーナル
情報処理学会
62/ 5, 1288-1297
2021/05/01



政府や中央銀行が発表する景況感指数は,金融当局の政策決定や企業の生産計画などの拠りどころとして重要な役割を担っている.しかし,これらの指数は大規模なアンケートに基づいており,その算出には大変な手間と時間がかかる.そこで本研究では,ニュース記事を再利用することで,低コストで速報性の高い,新しい景況感指数を算出する手法を提案する.具体的に,外れ値検出モデルにより経済・景気に関係が薄いと判断された記事を除外したうえで,それ以外の記事(の文)に対して景気スコアを予測する.そして,ある期間に発行された記事すべての景気スコアを統合して,その期間の景況感指数を定義する.景気スコアの予測には,近年自然言語処理タスクで広く利用されているBERTをファインチューニングして用いる.さらに,算出された景況感指数を基に,任意の概念(語句)がどのように景況感に影響を与えたのかを時間軸に沿って分析する手法を提案する.
2 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
テキストデータを利用した新しい景況感指標の開発と応用(下)
― 応用編:深層学習を利用したテキスト分析―
関和広、松林洋一
APIR Discussion Paper Series No.48


2021/02




3 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
テキストデータを利用した新しい景況感指標の開発と応用(上)
― 入門編:基礎的概念と分析手法の解説 ―
木下祐輔、松林洋一
APIR Discussion Paper Series No.47


2020/11




4 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
S-APIR: News-based Business Sentiment Index
関和広、生田祐介
Proceedings of the 24th European Conference on Advances in Databases and Information Systems


2020/08



This paper describes our work on developing a new business sentiment index using daily newspaper articles. We adopt a recurrent neural network (RNN) with Gated Recurrent Units to predict the business sentiment of a given text. An RNN is initially trained on Economy Watchers Survey and then fine-tuned on news texts for domain adaptation. Also, a one-class support vector machine is applied to filter out texts deemed irrelevant to business sentiment. Moreover, we propose a simple approach to temporally analyzing how much and when any given factor influences the predicted business sentiment. The validity and utility of the proposed approaches are empirically demonstrated through a series of experiments on Nikkei Newspaper articles published from 2013 to 2018.
5 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
共著
ニュース記事に基づく景気指標S-APIRの開発
関和広、生田祐介、松林洋一
第24回人工知能学会金融情報学研究会


2020/03




6 研究論文(学術雑誌)
単著
Linear supply function competition in a vertically related market
生田 祐介
The International Journal of Economic Policy Studies

12, 1-21
2018



寡占市場の理論分析において、ベルトラン競争の方が、クールノー競争よりも経済厚生上望ましいことが知られている。しかし、現実の競争は中間程度に激しい場合もあるだろう。そこで、本研究は中間的な競争の程度に着目し、経済厚生は単調に変化するかどうか分析を行った。供給関数競争を行う川下企業が、独占企業から中間財を二部料金で調達する場合、競争が緩やかになると、消費者余剰と総余剰は単調に大きくなることを示した。
7 研究論文(学術雑誌)
単著
Analysis of merger effect using the event study approach: Evidence from the steel industry in Japan
生田 祐介
The International Journal of Economic Policy Studies
Japan Economic Policy Association
9, 96-112
2014/10



我が国の鉄鋼産業で、独占的地位にある新日本製鉄に対し、競合企業である日本鋼管と川崎製鉄による合併の効果を株価データで推定した。分析の結果、合併が起きた産業における企業の反応を見る限りでは、当該合併は競争制限的と考えられる。しかし、合併が起きた産業の川下に位置する産業における企業の反応と、合併した産業が供給する鋼材の価格の推移を考慮すると、当合併は効率性向上が見込まれたものであると結論付けた。
8 (MISC)総説・解説(その他)
単著
デジタル経済と個人
生田 祐介
Kyodo Weekly
共同通信社
2019年2月11日号, 10
2019/02



企業が消費者からデータを収集することと引き換えに、無料サービスを提供することに対して、米国では競争政策上の問題としない理由を説明した。
9 (MISC)総説・解説(その他)
単著
GAFA規制を考える前に
生田 祐介
Kyodo Weekly
共同通信社
2018年11月19日号, 8
2018/11



少数のデジタルプラットフォーマ―に対して、新たな政策介入や規制の必要性が問われる中、いかにして市場画定を行うのかを紹介した。
10 (MISC)総説・解説(その他)
単著
実力勝負で経済に活力を
生田 祐介
Kyodo Weekly
共同通信社
2018年No.33, 14
2018/08



グーグルが欧州委員会に課徴金支払いを命じられたことを踏まえ、グーグルの行為の何が、競争法違反と判断されたのかを支配的地位の濫用という観点から解説した。
11 (MISC)総説・解説(その他)
単著
独禁法と知財権の有効な運用
生田 祐介
Kyodo Weekly
共同通信社
2017年No.41, 17
2017/10



データの収集がどういった場合に独禁法上問題となり、データの活用がどういった場合に知的財産権で守られるのかを紹介した。
12 (MISC)総説・解説(その他)
単著
個人データは誰のもの
生田 祐介
Kyodo Weekly
共同通信社
2018年No.22, 143
2017/05



個人データ保護がどういった場合に必要なのかについて、企業と消費者との間にある個人データの利用を巡る情報格差の観点から、経済学的に説明した。
13 (MISC)総説・解説(その他)
単著
談合を経済学的に考えた
生田 祐介
Kyodo Weekly
共同通信社
2018年No.7, 145
2017/02



リニア新幹線の談合問題が出たことを踏まえて、独禁法で談合が違法とされる根拠を、経済理論に基づいて紹介した。