論文

公開件数: 27 件
No. 掲載種別 単著・共著区分 タイトル 著者 誌名 出版者 巻号頁 出版日 ISSN DOI URL 概要
1 研究論文(その他学術会議資料等)
共著
左右手の差異が精密把握運動制御に及ぼす影響について
木下 博,中西 康人
第42回バイオメカニズム学会予稿集

42, 153-156
2021/11



日本語版エジンバラ利き手調査の側性係数(LQ)で強い右利き(LQ>90)と判定された健常青年女子13名(平均年齢=20.2歳)を被験者とし、左右手の差異が精密把握運動制御に及ぼす影響についての検証を行った。1)ターゲット有条件では,実験により、ターゲット無条件に比べて持ち上げ相から安定保持相に至るまで把握力とそのマージンが顕著に大きい、2)ターゲット有条件では,ターゲット無条件に比べて持ち上げ相から安定保持相に至るまで把握力とそのマージンが顕著に大きく、ターゲット照射により保持中の保持高の変動も明らかに減少するという結果を得た。本研究より把握物体の空間での視覚に基づく位置精度と注意も予測的に発揮する把握力に大きな影響を及ぼす要因であることが新たに明らかとなった。
2 研究論文(学術雑誌)
共著
The influence of emotionally linked odors on autonomic nerve activities.
Nakanishi Y, Sato Y,Nakata H, NakaharaH,Inoue Y, Kinoshita H.
American Journal of BioScience

9/ 4, 147-152
2021/08/11
2330-0159
10.11648/j.ajbio.20210904.16

本研究は匂いに対する感情価と覚醒度の水準を踏まえて、匂い刺激が自律神経活動、及び、生理指標に及ぼす影響について検証することを目的とした。本研究では、主観調査において酢(VNG)に対して覚醒度が高く感情価の低い、及び、オレンジ(ORG)に対して覚醒度が低く感情価の高い評価をした健康な若年男性8名を選び被験者とした。繰返しのある分散分析の結果、HRVとBPに香りの主効果が認められた。また、テューキー事後検定の結果、1) VNG条件はコントロール条件と比較して、高いLF/HF (p<0.05)、及び、低いHF (p<0.05)を引き起すこと、2)VNG条件はORG条件と比較して高い拡張期血圧(p<0.05)、及び、平均血圧を引き起すこと (p<0.05)が明らかになった。一方でORG条件はコントロール条件と比較した時、HRVやBPにおいて有意差を示さなかった。
3 研究論文(学術雑誌)
共著
Six Weeks of Hip Joint Training Using a Novel Multi Hip Joint Board Improves Sprint Performance in Competitive Collegiate Male Sprinters (online ahead of print).
Nakata H, Nakanishi Y, Otsuki, S, Mizuno M, Connor J, Doma K.
The Journal of Strength and Conditioning Research


2021/06/03

10.1519/JSC.0000000000003993

We aimed to investigate and statistically infer the effects of the MHJB training protocol with a larger sample of male collegiate sprinters. The sprinters were randomly assigned to either the MHJB group (n = 7) or the control group (n = 7). The MHJB protocol consisted of 7 separate exercises targeting the development of the hip musculature, all using the MHJB device. The MHJB group undertook the MHJB protocol 3 times per week for 6 weeks, after their normal daily workout, whereas the control group completed their normal daily workout without the MHJB protocol. Sprint performance was recorded from official 100-m competitions before, and after, the 6-week training period. At the end of the training period, significantly greater improvement in PM CSA and 100-m sprint was noted in the MHJB group compared with the control group. These findings confirm the efficacy of MHJB training for increasing PM CSA and improve sprint performance in competitive male sprinters.
4 研究論文(学術雑誌)
共著
Changes in Cross-sectional Area of Psoas Major Muscle
during Competitive Period in Male Sprinters.
Nakata H, Seto T, Nakanishi Y, Otsuki S
大阪産業大学 人間環境論集

20, 1-11
2021/03



本研究は100mにおいて10秒台後半の記録を有する大学男子短距離選手3名を対象に試合期における大腰筋横断面積の変化について検討した。試合期には全力疾走の頻度が多くなることで、素早い脚のスイング動作を伴う股関節の屈曲伸展運動が激しくなり、大腰筋横断面積の肥大を生じさせる可能性が示唆された。
5 研究論文(学術雑誌)
共著
ペグの抜き差しタイミングが計測可能なペグボードの試作
木下博,奥野竜平,中西康人,東登志夫
バイオメカニズム学術講演会予稿集

285-289
2017/11



ペグの差し入れと引き抜きのタイミングが計測可能な光学的スイッチ(フォトリフレクター)内装のペグボードを試作し、その有用性を調べることを目的とし、健常青年(男女各9名)を対象とした計測を行った。移動課題(25㎜と125㎜)の再テスト再現性を各変数の級内相関係数(ICC)で調べた結果、ペグ操作時間に関しは非利き手で0.648であったが、その他の変数ではいずれも0.7を超えており、再現性はある程度良好であると判断された。また、ペグの平均操作時間は、25mmの移動距離では利き手で313±33ms、非利き手で348±41msであり、125㎜の移動距離では利き手で524±38ms、非利き手で576±47msであった。測定の結果、ペグ操作時間は移動距離の増加にほぼ正比例して増加すること、及び、性差がないことを見出した。(仮説検証を担当)
6 研究論文(学術雑誌)
共著
トランポリン競技の踏切における筋活動と滞空時間との関連
松島正知、 中西増代、 中西康人、 植杉優一、 矢野澄雄 、伊東太郎
体育・スポーツ科学,26

31-36
2017/09



本研究では、ハイレベル群3名(ワールドカッ プ日本代表経験者)とミドルレベル群7名(全日本選手権大会レベル)を被験者 と し、ス トレートジャ ン プにおける筋電図と映像を同時記録し、踏切時の筋活動様相から滞空時間を延ばすための筋作用機序を探ろうと した。その結果、ハイレベル群は踏切前半(接地 〜最下点)の局面における脊柱起立筋、大腿直筋、腓腹筋の筋活動(筋電図平均振幅)が各々大きいほど滞空時間が長くなる傾向が認められた。特に2015年ナショナルS指定強化選手の滞空時間は、これらの筋群との間に高い重相関係数を示 し、踏切時の身体各部位の連動が高い跳躍に必要であることが示唆された。(仮説検証を担当)
7 研究論文(学術雑誌)
共著
軽症糖尿病性末梢神経障害患者の歩行における足圧と下腿筋電図の特徴
植杉優一,中西増代,中西康人,松島正知,渡邊完児,伊東太郎
日本健康体力栄養学雑誌 21

1-12
2017/08



足部潰瘍未発症の軽症DN 患者に自然歩行をさせた際の足圧と下腿筋群のEMG 様相について,健康な高齢者および若年者と比較検討することで,DN 患者の様々な歩容パターンを明らかにし,歩行中の足圧異常を引き起こさないための歩容改善策を講じるための資料を得ることを目的とした。足部潰瘍を未だ発症していない糖尿病性末梢神経障害患者において,自然歩行中の下腿筋群活動のうち特に足趾伸筋あるいは足背屈筋群の接床中の様相が健常者と明らかに異なり,EMG から歩容を分析することで足圧分布の異常について予測が可能であることが示唆された。(仮説検証を担当)
8 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
Eucalyptus smell does impact exercise duration
Kurii K, Kento O, Nakanishi Y
5th NSCA International Conference予稿集

149
2017/01



健康な若年男性8名を被験者とし、香りが高強度all-out運動継続時間に及ぼす影響について検証を行った。その結果、ユーカリ条件における運動継続時間はコントロール条件、ミント条件のものよりも長くなったことを発表したP<0.01)。 (研究指導者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
9 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
The possibility of slow training as a method to improve locomotive syndrome 
Shimono S, Fukuwaka M, Nakanishi Y
Journal of Strength & Conditioning Research 31

20-21
2017/01



安全で効果的なトレーニング方法を探るべく、低強度負荷を用いるスロートレーニングがロコモ度改善に及ぼす影響について検証を行った。その結果、8週間のトレーニングにより、スロートレーニングがロコモティブシンドロームの改善において効果的なトレーニング方法となり得る可能性が示唆されたことを発表した。
10 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
High intensity all-out
exhaustive exercise enhances taste sensitivity to sour but not to sweet compounds.
Nakanishi Y, Kaneko M, Yoshimura C, Inoue S, Murakami T, Nethery VM.
Journal of Osaka-Aoyama University 8

1-6
2016/03



健康な5名の若年被験者を用いて、高強度All-out運動が甘味、及び、酸味閾値に及ぼす影響について明らかにすることを目的に研究を行った。その結果、甘味閾値は高強度all-out運動後に変化をしないが、酸味閾値は高強度all-out運動後、低下することを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
11 研究論文(学術雑誌)
共著
High-intensity, low-frequency, short-duration training positively impacts work capacity and cardiorespiratoryfitness.
Nakanishi Y, Inoue Y, Ito T, Inoue S, Murakami T, Nethery VM.
Japanese Journal of Health, Fitness, and Nutrition 20(1)

35-41
2015/12



週2回、4週間の高強度オールアウトトレーニングにより、有酸素運動能力を判定する指標である最大酸素摂取量 (平均12.8%)の増加、AT(平均32.6%)の有意な上昇、及び、高強度一定負荷テストにおけるHRの低下が起こることを見出した。 (筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
12 研究論文(学術雑誌)
共著
Exercise intensity differentially impacts sensitivity thresholds to specific tastes
Nakanishi Y, Ito T, Inoue Y, Nethery VM.
Journal of Biology of Exercise, 11(1)

69-80
2015/05



運動強度(低強度・高強度)が4基本味(甘味・塩味・酸味・苦味)の味覚閾値に及ぼす影響について明らかにすることを目的に研究を行った。その結果、低強度運動後と比較して高強度運動後に味覚閾値が高くなること、及び、運動前と比較して高強度運動後に甘味閾値が低下することを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
13 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
The effects of low and high intensity exercises on four basic taste sensitivities.
Nakanishi Y, Ito T, Inoue Y, Nethery .
International Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism,25

1
2015/02



運動時の運動強度・運動量を変化させ、それに伴いどの味に対する味覚感受性がどの程度変化するのかを検証した。両運動強度とも味覚閾値変化と血糖値変化との間に強い負の相関関係が見られ(低強度運動<R =-0.79 >, 高強度運動<R =-0.71 >)、低強度運動において酸味閾値変化と深部体温変化との間に中程度の相関関係(R=0.695)が見られることを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
14 研究論文(学術雑誌)
共著
The influence of fatigue caused by all-out exercise upon taste sensitivities.
Nakanishi Y, Itoh T, Inoue S. Murakami T, Kasama M.
Life Engineering Symposium

433-434
2013/09



高強度のオールアウト運動によって引き起こされる疲労が、甘味・酸味の味覚感受性にどの様な影響を与えるかを検証することを目的とした、酸味感受性が高まることが見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
15 研究論文(学術雑誌)
共著
動的運動に対する呼吸循環系の見込み的応答(Preparatory cardiovascular and respiratory responses to dynamic exercise.)
Nakanishi Y, Sotoyama D, Nakahara H, Miyamoto T.
Symposium on Biological and Physiological Engineering 25

121-124
2010/09



運動準備期における呼吸循環器系は、高位中枢による予測的・見込み的制御(フィードフォーワード調節)を受け、1)その後に実施される運動の負荷強度に依存して増加する反応を示すこと、2)イメージングエクササイズ条件に対するHRの見込み応答はコントロール条件のものよりも高く、運動開始30秒前までは80%強度条件のものと同様であること、および運動開始直前においては80%強度条件に対するものほどは高くならないことを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
16 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
“Environmental Teaching Material” Development and Teaching Practice on “Environment Theory of Child Care Content” ―With the Help of Unit of Link by Harlan, J.D―
Matsumoto S, Nakanishi Y.
兵庫教育大学紀要 32

99-105
2008/02



理科教科教育において、子供に最も基本的な環境概念を学習させる上で、環境が相互にLinkしていることを具体的に視覚化させることが有用であることを兵庫教育大学の「保育内容論(環境)」の授業において検証を行った。(実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
17 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
Preparatory cardiovascular and respiratory responses to cycle exercise.
Nakanishi Y, Kusumoto H, Nakao M.
Osaka Keidai Ronshu
60(1)

189-196
2007/05



運動強度およびイメージタスクが運動準備段階における循環および呼吸のパラメータに与える影響について調べた研究。(1)運動の予測が心拍数の増加をもたらし、その増加は予測される運動強度に依存すること、(2)高強度の運動をイメージするタスクの運動準備段階における心拍数、換気量、二酸化炭素排出量は実際に高強度を行う時の準備段階での値と等しく、コントロールコンディションよりも優位に高いことを見いだした。 (実験・データ分析・論文作成の全てを担当)
18 研究論文(学術雑誌)
共著
Time course of blood pressure changes immediately after maximal exercise
Nakahara H, Miyamoto T, Nakanishi Y, Kinoshita H
Journal of Sports Medicine and Physical Fitness, 46(6)

605-610
2006/12



最大努力での自転車エクササイズの後、回復期において負荷なしの自転車こぎが循環機能の回復に与える影響について調べた研究。エクササイズ後に負荷なしの自転車こぎを行うことにより、一般的にエクサイサイズ後に起こる血圧の降下が減じられ、回復期における循環器に対する負担が軽減されること見いだした。(実験、データ収集、仮説検証を担当)
19 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
補助情報獲得ケーブルロボットを有するガレキ内移動探査ロボットの開発
木村哲也, 染谷美枝, 品川喜昭,鳴瀬昌規, 安井考成, 鈴木哲, 中西康人
文部科学省大都市大震災軽減化特別プロジェクト : 第2回国際シンポジウム論文集

261-276
2004/01



被害者救助等の災害対応戦略の最適化のための移動機構を開発するための手段として、補助情報獲得ケーブルロボットを有するガレキ内移動探査ロボットについての研究を行った(共同作業により抽出不可能)
20 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
健康・福祉・体力研究の一方向
寺岡敏郎, 中西康人
関西福祉大学紀要, 4

261-276
2002/03



障害者(児)に対する運動実践を通じて、筋力トレーニングや水中トレーニング等の運動が、障害者(児)の健康の維持増進に寄与する大きな可能性を見出すと同時に、障害者(児)に対して運動を実践することが福祉に担う役割を見出した。(第5子供に最も基本的な環境概念を学習させる上で、環境が相互にLinkしていることを具体的に視覚化させることが有用であることを検証した。(第5章pp. 168~171を担当
21 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
The Study of Applicability of Deep Water Running for the Elderly and the Handicapped.
Nakanishi Y, Teraoka T.
関西福祉大学紀要, 4

225-232
2002/03



高齢者や下肢に麻痺などの障害を持つ者は筋量が少なく、水中で垂直姿勢を保持することが難しためDeep Water Runningをリハビリテーションやトレーニングとして用いることが難しいと考えられていた。しかしながら、Ankle Weight の装着が、それらの者が水中での垂直姿勢を保持することを容易にし、且つ、Deep Water Running時の人体の生理的反応に影響を与えないことから、Deep Water Runningを高齢者や下肢に麻痺などの障害を持つ者に対するリハビリテーションやトレーニングとして用いることの可能性を見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当
22 研究論文(学術雑誌)
共著
運動後の疲労回復過程に及す中心循環血液量増加の生理学的効果
宮本忠吉, 中西康人, 木下博
デサントスポーツ科学, 22

127-138
2001/05



下半身の水侵による水圧によって、一過性に中心血液量を増加させた条件下での上肢運動を施行させ、その後の呼吸循環代謝機能の回復過程に及ぼす中心血液量増加の影響を強度との関係より明らかにすることを目的とした。(1)運動後の心拍数は、強度レベルに関わらず、水侵条件の方がコントロール条件よりも、常に低値を示すこと、および、(2)乳酸値は水侵条件での低強度運動レベルにおいてはコントロール条件よりも低値を示し、逆に高強度レベルでは高値を示すことを見出した。(実験、データ収集、仮説検証を担当
23 研究論文(学術雑誌)
共著
Physiological
Responses to Maximal Treadmill and Deep Water Running in the Young and Middle Aged Males.
Nakanishi Y, Kimura T, Yokoo Y.
Journal of Physiological Anthropology,
18(3)

81-86
1999/05



加齢が陸上でのTreadmill Running(TMR)に与える影響と加齢が水中でのDeep Water Running (DWR)に与える影響とを比較することにより、加齢が水中運動に対する生理的反応に与える影響を明らかにすることを目的として研究を行った。(1)DWR時の最大酸素摂取量、最大心拍数、最大換気量、乳酸値は年齢に関係なくTMR時のものよりも低い値を示すこと、(2)脚の主観的疲労自覚率には年齢と運動の種類とのInteractionが見られること、(3)加齢がDWRに対する生理的反応に与える影響はTMRに対するものと同様であることを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当
24 研究論文(学術雑誌)
共著
Maximal Physiological Responses to Deep Water Running at Thermoneutral Temperature
Nakanishi Y, Kimura T, Yokoo Y.
Journal of Physiological Anthropology,
18(2)

31-35
1999/03



中性温におけるDeep Water Running(DWR)に対する生理的反応と中性温におけるにTreadmill running(TMR)対する生理的反応とを比較することにより、DWRに対する生理的反応を明らかにすることを目的として研究を行った。DWR時の最大酸素摂取量、最大心拍数、最大換気量、乳酸値は浸水による影響などにより、TMR時のものよりも低い値を示すことを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当
25 学位論文(博士)
単著
Physiological Responses to Water Exercise.
 (博士論文)
中西康人
神戸大学 自然科学研究科


1999/03



Deep Water Running(DWR)に対する人体の生理的反応を明らかにすると共に、その反応に影響を与える様々な要因について検証、及び、考察を行った。(1)DWR時の最大酸素摂取量、最大心拍数、最大換気量、乳酸値は年齢に関係なくTMR時のものよりも低い値を示すこと、(2)Ankle Weightを装着することによりDWRを高齢者や下肢に麻痺などの障害を持つ者に対しての水中でのトレーニング及びリハビリテーションに応用できる可能性があることなどを見出した。
26 研究論文(学術雑誌)
共著
Anthromopetric Comparison between Japanese and Caucasian American University Male Students.
Nakanishi Y, Nethery VM.
Journal of Physiological Anthropology,
18(1)

9-11
1999/01



非競技者の男子日本人大学生と男子アメリカ人(白人)大学生を比較する事を通じて、それぞれの身体的特徴を明らかにすることを目的として研究を行った。(1)日本人はアメリカ人(白人)と比較して身長に対して上肢、及び下肢が短いこと、(2)座高以外の全ての身体測定部位においてアメリカ人(白人)は日本人よりも大きな値を有すること、(3)日本人の身長に対する下肢の長さの割合は35年以上もの間変化していないことを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当
27 研究論文(学術雑誌)
共著
Physiological and Fitness Comparison between Young Japanese and American Males.
Nakanishi Y, Nethery VM.
Journal of Physiological Anthropology 17(5)

189-193
1998/09



非競技者の男子日本人大学生と男子アメリカ人(白人)大学生を用い、様々な測定を行うことを通じて、それぞれの生理的特徴、及び運動能力の差異を明らかにすることを目的として研究を行った。(1)日本人とアメリカ人の安静時心拍数、及び、最大心拍数に差はないこと、(2)アメリカ人の方が日本人よりも酸素供給量が多く、酸素供給能力は日本人の方が高いこと、(3)アメリカ人の方が日本人よりも握力が強いこと、(4)運動経験およびそれに伴うトレーニング効果により、後方への柔軟性は日本人の方が優れていることを見出した。(筆頭研究者として実験・データ分析・論文作成の全てを担当