論文

公開件数: 24 件
No. 掲載種別 単著・共著区分 タイトル 著者 誌名 出版者 巻号頁 出版日 ISSN DOI URL 概要
1 研究論文(学術雑誌)
共著
タイの日本語教育における協働への意識-非母語話者教師と母語話者教師のインタビューより-
髙橋雅子・中山英治・門脇薫
外国語教育研究
都留文科大学語学教育センター

2021/03/31




2 研究論文(学術雑誌)
共著
タイ人教師と日本人教師のよりよい協働を実現するために必要な要素-高校における事例より-
門脇薫・中山英治・髙橋雅子
間谷論集(第十五号)
日本語日本文化教育研究会

2021/03/31
1882-1111



3 研究論文(その他学術会議資料等)
共著
タイの教師間協働の実証的検証と協働実践を促進するネットワーク構築に関する基礎研究
中山 英治
平成26年度~平成29年度科学研究費補助金基盤研究C研究成果報告書


2018/03/16



H26からH29まで続けてきた科研費研究の成果報告書
研究推進課へも1冊提供している。
4 研究論文(学術雑誌)
共著
理想的な教師間協働を経験している教師の語り : SCATに
 よる構成概念と理論仮説
中山英治・門脇薫・髙橋雅子
日本語教育実践研究
立教日本語教育実践学会
5, 64-74
2017/03




5 研究論文(学術雑誌)
単著
タイにおける日本語教師間の協働モデルの再構築―日本語母語話者教師へ
 のインタビュー調査に基づいて―
中山英治
大阪産業大学論集 人文・社会科学編
大阪産業大学学会
28, 75-91
2016/10/31




6 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
いわき明星大学教養学部における初年次教育の実践と考察
佐藤拓、初見康行、名取洋典、五十嵐幸一、菊池真弓、金世煥、佐原太一郎、
高島翠、髙橋裕樹、田中美和、土田節子、土谷幸久、根本直人、松本麻子、
山口憲二、平塚大輔(以上、いわき明星大学)、中山英治
いわき明星大学研究紀要 人文学・社会科学・情報学篇

第1号通巻29号, 3-16
2016/03



いわき明星大学の教養学部に設置された初年次教育プログラム「フレッシャーズセミナー」の立ち上げから実際の授業実施までを記録・報告し、その学生の動向や学修に対する反応などを調査した論文。データには授業改善アンケートで得られた学生の反応をまとめた。結果としては本授業を受講した学生には概ね有効なものとして捉えられていることが明らかになった。
7 (MISC)速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
単著
雑談における中級日本語学習者の聴解困難点
中山英治
大阪産業大学人間環境論集
大阪産業大学学会
16, 145-158
2016/03/31




8 (MISC)総説・解説(国際会議プロシーディングズ)
共著
中級学習者が雑談に参加するときの聴解の問題点
野田尚史(国立国語研究所)、阪上彩子(大阪大学)
中山英治(大阪産業大学)
The22th Princeton Japanese Pedagogy Forum Proceedings

22, 142-152
2015/12



日本語学習者は日本語で雑談するときに、日本語を話す以上に日本語を聞く能力が求められる。しかし、学習者が実際にどのように聞きとりに困難点を感じ、聴解に失敗しているかを調べてみると様々な要因が明らかになった。日本語学習者の聴解における不適切な理解や不適切な推測の具体的な状況を調査して述べている。
掲載ページ情報:http://www.princeton.edu/pjpf/past/22nd-pjpf/
9 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
学修に必要な「話す」日本語リテラシーの意識調査
中山 英治
いわき明星大学大学院研究科『いわき明星大学大学院人文学研究科紀要』

1-14
2014/03



いわき明星大学における大学生への言語教育の一環として考えられる日本語の教育に関する論文。大学の授業では、さまざまな場面で口頭表現能力を必要とされるが、大学に入ったばかりの初年次生はこの自分たちに必要とされている日本語リテラシーに対してどのような意識を持っているのかをアンケート調査した。その結果、特に「話す日本語リテラシー」について、ある程度「~ができる」というレディネスを持っていることが明らかになったが、それに対応するニーズ上の差や課題意識も同時に明らかになった。今後の初年次教育や大学における大学生への日本語の教育を把握する上で必要となる研究である。
10
共著
海外の日本人教師が経験する//出会い//と//葛藤//のステージの考察-タイの大学における日本語教育協働現場を対象にして-
中山英治、池谷清美、片桐準二、カノックワン片桐
日タイ言語文化研究会『日タイ言語文化研究』

創刊, 147-162
2013/01



応募者のタイ赴任以来、継続している教師間協働の研究成果。タイの日本語教育の現場には現地タイ人と一緒に仕事を行う日本人日本語教師がいるが、教育現場では理想的な協働が行なわれているとは言えない状況にある。この問題に関して日本人教師へのインタビュー調査を実施し、語りのデータを質的に分析して協働体験の仮説モデルを生成した。この論考では特に協働体験の「出会い」と「葛藤」のステージに着目し、その課題や現実的な克服の仕方などを論じた。
11
共著
タイにおける読解教材開発の指針-教材と授業の実態調査から見えるもの-
牛窪隆太、中津飛鳥、内畑愛美、武井啓子、秋田美帆、内田陽子、福池秋水、安田励子、中山英治
国際交流基金『国際交流基金バンコク日本文化センター日本語教育紀要』

第9, 145-150
2012/09



タイの高等教育段階の日本語教育が円熟期を向かえても、中等教育で開発されている教材に比べると、高等教育では中級以上の教材開発が遅れている。そうした問題意識を持ち、タイにおける読解教材に対するアンケート調査を現役教師や機関に対して行い、その結果を整理して、今後の読解教材開発の指針をまとめた論文。担当ページは、pp.148-149。
12
共著
教師協働の課題と提案―協働経験を持つ教師の内省から―
高橋雅子、門脇薫、辛銀真、松尾憲暁、中山英治
立教大学日本語教育センター『日本語・日本語教育』

創刊, 63-75
2012/03



科学研究費補助金の研究調査が進む中で、この研究を進めている研究者自らの外国人教師との教師間協働の体験を内省して、その語りのデータから教師間協働の課題を生成した論文。この論文の結論で、理想的な協働を推し進めるために必要な「話し合いの場」、「ネイティブ教師の居場所」、「協働への当事者意識」などが提示された。データ採取から記述まで共同したためページの抽出不可能。
13
単著
日本語教育における映画の一般的な教材価値と社会参画を支援できる教材価値‐『男はつらいよ』を資料として‐
中山 英治
早稲田大学『早稲田日本語教育実践研究』

刊行記念, 119-137
2012/02



早稲田大学日本語教育研究センターにおけるオー
プン教育科目(全学対象の日本語教育学科目)の一つであった「日本語教育教材考」の実践報告である。このクラスは日本人と留学生の混在する多文化共生クラスで、日本語能力の差を問わずに日本の映画を視聴し、そこに見られる日本語教育上の教材価値を議論して発表するという授業であった。この論文では、言語的な教材価値の他にも文化的な教材価値が多分に見られる映画の分析と履修者の学びのプロセスを論じている。
14
単著
留学生支援システムにおける日本語チュートリアルの実施概要とその意義‐2011年5月から8月の実施記録を資料として‐
中山 英治
早稲田大学『早稲田日本語教育実践研究』

刊行記念, 25-37
2012/02



早稲田大学日本語教育研究センターにおける留学生支援の一つである「わせだ日本語サポート」の前身「早稲田日本語チュートリアル」の実施状況とその問題点や意義などをまとめた論文。日本語学習者の学習オートノミーを育てるために、どのような学習支援環境が必要かを考え、自律した学習者を支援できるサポート体制を構築した。その実施記録をまとめた論文。
15
共著
タイ高等教育の日本語教育協働現場における「成長する教師」の可能性-タイ人教師が経験する協働現場の実態分析からの考察-
片桐準二、池谷清美、中山英治
国際交流基金『国際交流基金バンコク日本文化センター日本語教育紀要』

8, 35-44
2011/09



タイにおける日本語教育現場の日本人日本語教師の協働体験に関わる研究。タイの高等教育機関(大学)でタイ人と関わりを持ちながら仕事をする日本人に半構造化インタビューを実施して、その語りから協働体験を仮説モデル化する研究である。M-GTAという質的研究法を用いて、ここでは特に協働体験の「適応」の過程を考察した。カノックワン片桐で共同執筆。分析記述を共同したため、ページ数抽出は不可能。
16
単著
タイ人日本語学習者の予測能力と文脈情報-短作文調査結果の分析-
中山 英治
早稲田大学日本語教育研究センター『早稲田日本語教育学』

8, 1-13
2010/05



日本語学の先行研究に予測文法の研究があるが、寺村(1987)を参考にして、それと同様の予測文法調査をタイの日本語学習者(大学生)と日本人大学生に実施し、予測の実態を調査した論文。日本人大学生の予測は先行研究と合致したが、予測の段階が以前より遅く、タイ人の予測と日本人の予測の間にも先行研究と同じ予測の差があることを突き止めた
17
単著
授業間の連携を活かしたタイの大学における新しい試み‐授業の実践報告と映画『男はつらいよ』の教材価値
中山 英治
『アジアにおける日本語教育「外国語として日本語」修士課程設立一周セミナー論文集

49-72
2009/02



タイのチュラロンコン大学で教鞭をとっていた筆者並びに同僚とで、当該のタイ人学生へどうしたらより豊富な日本語の運用能力をつけさせることができるかと検討し、映画『男はつらいよ』を統一教材にして、独立した4技能の授業科目に関連を持たせる協働授業の実践を試み、その成果を論じた。タイでは教師間協働という概念がほとんど共有されていなかったところへタイで初めてそれを導入できた画期的な実践研究である。
18
単著
日本語母語話者の文法知識とその説明能力‐中学入試問題の文法問題を利用したアンケート調査から
中山 英治
京都教育大学国文学会『国文学会誌』

第34, 59-72
2008/09



大学生を対象として、国語科教育における学習参考書などの文法問題を取り上げて、大学生らにその問題を解いてもらい、どのように解説するかをアンケート調査した論文。結果として日本語母語話者の文法説明能力の類型を抽出できた。この調査結果から、国語教育における新しい文法教育の必要性やあり方を述べた。
19
単著
タイにおける日本語の受容‐外国語・外来語としての日本語の姿‐
中山 英治
チュラロンコン大学『タイ国日本研究国際シンポジウム2007』論文報告書

201-219
2008/03



タイの街中では、意外に日本語の存在に気が付く。タイのコンビニ商品や日系企業スーパーの商品などを対象として、その商品ラベルに見られる日本語を収集して分析を行った論文。その結果から、日本語が「外来語/外国語」として取り入れられている現状を明らかにすることができた。また、そこに見られた日本語の誤用も考察できた。
20
単著
確かなことを述べる文
中山 英治
大阪府立大学人間社会学部言語文化学科『言語文化学(言語情報編)』

第2, 137-154
2007/03



現代日本語を対象として、新聞記事や評論文の中で確かなことを表す述語形式の意味用法を詳細に論じた論文。日本語には文法的に確からしさを述べる場合と述語形式(~事実だ、~現実だ、~明らかだ等)の意味で表す場合があるが、後者の意味記述は辞書的なレベルの研究しか進んでいない。実例データを大量に収集して、その意味記述を行った。
21
単著
文脈情報の観点からみた日本語の反事実性‐条件表現の反事実性とモダリティの反事実性‐
中山 英治
大阪府立大学大学院人間文化学研究科『人間文化学研究集録』

14, 11-23
2005/03



現代日本語を対象として、日本語のリアリティの観点から日本語の反事実的な条件文と文末モダリティの意味と機能を論じた論文。日本語には形態的に決まった反事実的な用法は見当たらないが、条件文に様々な条件が関わるとその用法が生成される。モダリティ形式にも同じような現象があり、これらを統合的に考察して反事実性の生成プロセスを論じた。
22
共著
日本語特例科目の現状と課題‐大阪府立大学留学生のケーススタディ‐
山口雅代、中山英治
大阪府立大学大学院人間文化学研究科『人間文化学研究集録』

13, 77-86
2004/03



大阪府立大学における留学生の抱える問題点や大学が留学生支援にどのような問題意識を持っているかを述べた論文。当時の留学生の受入れ状況を整理し、開講されていた日本語特例科目の内容を照合した。さらに、日本語特例科目を受講している留学生を対象としてその問題点を吟味した。担当:1,2章,3章2,3節
23
単著
現代日本語における非現実的な意味領域‐ナイ限リ、タリ、タトエバをめぐって‐
中山 英治
京都外国語大学日本語学科『無差』

第10, 63-74
2003/03



現代日本語を対象として、日本語のリアリティの意味を担う周辺的な形式群の意味と機能を記述、考察した論文。「~ない限り」、「~たりする」、「たとえば~」などの形式群は、非現実的な意味領域に係る用法を持つが、それらの形式的な特徴やどのように仮定性が生まれるのかを実証的に論じた。
24
単著
仮定的な事態をさしだす「~とする」とその周辺
中山 英治
大阪府立大学大学院人間文化学研究科『人間文化学研究集録』

10, 21-32
2000/03



現代日本語を対象として、日本語の「とする」という述語形式を記述、考察した論文。「とする」文は、リアリティの観点から見ると事実的な用法と仮定的な用法があり、前者には「発話引用型」、「対象同定型」、「取り決め型」がある。また仮定的な用法の「とする」文は、文を終止することができず表面的には2つの文が連続しているように見え、実は後ろの文に従属する形で存在していることを述べた