論文

公開件数: 30 件
No. 掲載種別 単著・共著区分 タイトル 著者 誌名 出版者 巻号頁 出版日 ISSN DOI URL 概要
1 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
The Popularisation of Balance Sheets in the British Gas Industry in the First Half of the 19th Century: A Look at Events Leading Up to Equitable Gas Light Company’s Adoption of Balance Sheets
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
Proceedings Paper for European Accounting Association Virtual Annual Congress 2021


2021




2 (MISC)その他記事

会計変化の本質の研究:制度からの実務よび理論の展開に対する逆影響の検討を中心に
澤登千恵
産業研究所所報

43
2020




3 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
The Financial Reporting Practices of the Imperial Gas Light and Coke Company
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
Proceedings Paper for Accounting History Review Conference 2019 in Edge Hill


2019




4 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
Internal Auditing in Mid-Nineteenth Century American and British Railroads: The contribution to the expansion of direct control by internal auditors
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
Proceedings Paper for American Accounting Association Conference 2019 in San Francisco


2019




5 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
Expertise of Shareholder Auditors in the First Half of Nineteenth Century: Focusing on the Development of Auditing Practices in Independent Gas Light and Coke Company
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
Proceedings Paper for European Accounting Association Annual Congress 2019 in Paphos


2019




6 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
Origin of Depreciation Accounting Practice in the UK Gas Companies of the Early 19th Century: With a Focus on Accounting Practices of the Independent Gas and Light Company
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
Proceedings Paper for European Accounting Association Annual Congress 2018 in Milan


2018




7 研究論文(大学,研究機関紀要)
単著
19世紀中葉イギリス鉄道会社における監査の展開:London and North Western 鉄道会社における内部監査人の設置と外部会計士支援の導入
澤登千恵
大阪産業大学経営論集

19/ 3
2018/03/31
1345-1456


本稿は,19世紀中葉のイギリス鉄道会社における監査の展開を検討している。主に,当時のリーダーカンパニーであったLondon and North Western鉄道会社を取り上げ,定期的に開催していた監査委員会(audit committee)の議事録と,毎期の株主総会後に作成していた報告書を検討することによって,19世紀中頃のイギリス鉄道会社の監査実務がどのようなものであったのかについて明らかにしている。
8 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
The evolution of Independent Gas Light and Coke Company’s Accounts: A transition from the General Balance Sheet to the Balance Sheet," Proceedings Paper for Accounting History International Conference 2017 in Valencia
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
Proceedings Paper for Accounting History International Conference 2017 in Valencia


2017




9 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
The Study of the Double Account System at the Gas Light and Coke Company
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
Proceedings Paper for European Accounting Association Annual Congress 2017 in Valencia


2017




10 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
19世紀イギリス鉄道会社における監査実務の展開と資本勘定閉鎖概念
澤登 千恵,中村 恒彦
大阪産業大学経営論集

18/ 1-2, 1-18
2017/02/28
1345-1456


19世紀イギリス鉄道会社における監査実務の展開に対する資本勘定閉鎖概念の影響を,19世紀前半イギリスのリーダーカンパニーであるLondon and Birmingham鉄道会社の監査委員会の議事録の検討を検討し,考察。
11 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
The genesis of the double account system: A case study of a UK gas company at the beginning of the 19th Century
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
SSRN


2016




12 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
Auditing Practices of British Gas Companies from 1812 to 1830
Kasukabe, M. and C. Sawanobori
SSRN


2016




13 (MISC)その他記事
共著
わが国における女性会計学者の現状と課題
北村敬子(中央大学),井原理代(高松大学),挽文子(一橋大学),小津千加子(九州大学),澤登千恵他8名
日本会計研究学会 スタディ・グループ中間報告書

1-164
2015/09



本稿では,わが国における女性会計学者の現状と課題について,歴史的研究(日本の女性会計研究者の草分的存在,能勢先生と眞野先生の関係者に対するインタビュー調査)や,実証的研究(現在の女性研究者に対するインタビュー調査の集計)を通して,検討し,傾向を指摘した。
14 研究論文(国際会議プロシーディングス)
共著
Internal Audits in the Mid-Nineteenth Century Railroad Companies:Comparing the Practices of American and British Railroad Companies
春日部光紀(北海道大学),相原基大(北海道大学),澤登千恵
SSRN

1-20
2015/09



本稿では,内部監査の生成について報告した。先行研究は19世紀後半,内部監査が導入されたと主張してきた。しかしながら,本報告では,19世紀の英米鉄道会社に注目し,彼らが19世紀前半既に内部監査人を導入していたことを根拠として, 19世紀前半には内部監査が確立していたことを主張した。
15 研究論文(学術雑誌)
単著
資本勘定閉鎖概念の変化と資本的支出と収益的支出の区別の精緻化:London and North Western鉄道会社における固定資産の会計実務を中心に
澤登千恵
日本情報経営学会誌

35/ 3, 31-43
2015/06
1882-2614
10.20627/jsim.35.3_31

本稿では,資本的支出と収益的支出の区別の理論の生成について検討している。近代的財務会計の源流である19世紀イギリス鉄道会社の会計実務を,会計情報だけでなく,非会計情報もあわせて検討することで,資本的支出の範囲が制限され,定着していく様子を段階的に示すとともに,変化の際に行われた会社側の説明とその背景に何があったのかについても検討することで,理論生成の一過程を示唆した。
16 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
共著
会計史研究の国際比較
中野常男(神戸大学大学院),橋本武久(京都産業大学),清水泰弘(神戸大学大学院),三光寺由実子(和歌山大学),澤登千恵
神戸大学 Discussion Paper Series 2015-19

19, 1-38
2015/06



本稿では,海外の会計学者の会計史研究の傾向について,『AHJ』および『AH』に掲載されてきた研究論文等の標題をテキストマイニングすることによって分析し,これを日本の会計史学者の傾向と比較,検討した。上記の雑誌に投稿している会計学者の方が会計史を実務的な視点で研究していること,一方で,日本の会計学者の方が,地域的,時代的に幅広く研究していることを示した。
17 研究論文(学術雑誌)
単著
『会計史学会年報』に見る会計史研究の分析:1983~2012年
澤登千恵
会計史学会年報

32
2014
1884-4405


"本稿の目的は,日本会計史学会が刊行してきた学術誌『会計史学会年報』に掲載された研究論文等について分析し,わが国の会計史研究の傾向について考察することであった。最初に,研究論文等を読み,「研究領域別分類基準」,「地域別分類基準」,「時代別分類基準」に基づいて分析し,傾向を検討した。
次に,研究論文等の標題をテキストマイニングで分析し,具体的には,標題に出現する単語の頻度表を作成し,高頻度で出現する単語をキーワードとして抽出し,これらからも傾向を検討した。
"
18 研究論文(学術雑誌)
単著
Influence of fundraising infeasibility on accounting changes : An Investigation into Early Financial Reporting Practices Using Text Mining
Chie Sawanobori
Journal of Accounting and Organization Change

9/ 4, 471-489
2013



本稿では,テキストマイニングを活用し,19世紀前半イギリス鉄道会社L&BRの報告書を分析した結果から,その結果に基づいて,減価償却実務の展開の背景を議論した。先行研究は減価償却実務の導入や廃止の変化時のみ注目する傾向にあり,それ以外の変化にはあまり注目してこなかった。しかしながら,L&BRは,導入からしばらくして,減価償却実務を問題視し始めた。実はこの実務は,株主の高配当の要求に逆らい,収益的支出にあてるべきファンドを資本的支出にあてることを意味し,さらに自己金融の萌芽も示唆する変化であった。
19 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
テキストマイニングを活用したGreat Western鉄道会社の会計変化の検討-減価償却の理由の変化を中心に-
澤登千恵
大阪産業大学経営論集

15/ 1, 27-42
2013/10
1345-1456


本稿では,テキストマイニングを活用して,19世紀イギリスの2大鉄道会社の一つであり,かつ先行研究であまり注目されてこなかったGreat Western鉄道会社の会計報告書を含む報告書を分析し,会計報告書上に表れない会計の変化について検討した。分析結果から,議論の推移と,その際,どのような会計変化が起こったのかを検討した上で,減価償却の議論に注目し,その実施理由に変化があったことを指摘した。
20 研究論文(大学,研究機関紀要)
共著
『会計史学会年報』に見るわが国の会計史研究の特質:1983-2012年
中野常男(神戸大学)・橋本武久(京都産業大学)・清水泰洋(神戸大学)・澤登千恵・三光寺由実子(和歌山大学)
国民経済雑誌

第208巻/ 第2号, 17-38
2013/08
0387-3129


本稿では,日本会計史学会が刊行してきた学術誌『会計史学会年報』の傾向を検討した。以前行った『會計』の分析結果と比較することで,わが国の会計史研究の特質をさらに明確に主張した。
21 研究論文(学術雑誌)
共著
Investigation of Accounting Practices in an Early 19th Century British Railway Company Using Text Mining: The Preparation of Appendices on Expenses and the Problem of Operating Expenses in L&BR
Murata, N. and C. Sawanobori
Journal of Management Science

13, 1-20
2011




22 研究論文(大学,研究機関紀要)
単著
「19世紀イギリス鉄道会社におけるコストマネジメントの背景-テキストマイニングによる分析結果の会社間比較を中心に-」

研究紀要(高松大学)

52-53, 39-70
2010
2185-1786



23 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)

テキストマイニングを活用した財務報告実務の展開の考察-London and Birmingham鉄道会社の財務報告実務を中心に-
澤登 千恵
研究紀要(高松大学)

52-53, 39-70
2010/02



本稿では,財務報告制度生成期の19世紀前半イギリス鉄道会社の財務報告実務を,テキストマイニングを活用して網羅的・客観的に分析した。具体的にはL&BRの報告書をテキスト化し,テキストマイニングソフトを使って頻度表を作成し,そこからキーワードを抽出し,それらを時系列分析した。会計史研究にテキストマイニングを活用すると,①抽出されたキーワードから各報告書の概要を確認できること,②キーワードの時系列分析から先行研究の主張の是非を確認できることがわかった。具体的には,先行研究が主張してきた「複会計システムは,資本的支出と収益的支出を区別するために存在した」という主張を裏付ける結果が得られた。さらに重要なことには,当時の会社が重要な問題だとして取り組んでいたにもかかわらず,先行研究が見過ごしてきた会計変化が存在することも確認できた。
24 研究論文(学術雑誌)
単著
19世紀中葉イギリス鉄道会社の複会計システム
澤登 千恵
會計

175/ 4, 535-550
2009/04



本稿では,19世紀中葉イギリス鉄道会社4社の報告書の観察,財務状態の分析,そして比較から,19世紀中葉イギリス鉄道会計における財務報告の役割の展開を検討した。先行研究は,19世紀中葉鉄道会社の財務報告の役割を受託責任に求めてきた。しかしながら,鉄道会社の株主は,一定の配当率達成を求めながらも,不況になると,資本から支出を行わないように要求した。鉄道会社は,収益拡大どころか,それまで資本から行ってきた巨額の支出も収益から行わなければならなくなり,そこで,将来の収益に割り当てると約束して,収益に賦課することを延期した。ところが,経済が好転し,資本から支出を行うことができるようになると,約束に反して,収益に割り当てる約束の支出を資本勘定に振り替えることにした。これは一定の配当率を達成するためであった。当時の財務報告は,株主にこのような状況を理解してもらうのにも役立っていたと考えられる。
25 研究論文(学術雑誌)
単著
The Role of the Double Account System in British Railway Companies Viewed from Financial Reporting Practices Changed in the Mid-19th Century
澤登 千恵
12th World Congress of Accounting Historians

Ⅱ, 1937-1960
2008/11



本稿では,19世紀中葉イギリス鉄道会社4社の報告書の観察,財務状態の分析,そして比較から,複会計システムの機能を考察している。先行研究は,複会計システムが資本的支出と収益的支出を厳密に区別できたので,同システムを継続して採用することになったと主張する。しかしながら,当時の鉄道会社は,株主の資本勘定閉鎖要求(資金調達不確実性)が高まると,資本から行うことのできる支出の範囲が広がり,逆に低くなると,狭まった。このような状況で,一定の配当率を達成することを目的として,費用を望ましい水準にするために採用されたのがサスペンス勘定であった。一般貸借対照表はこのような勘定を記載するために役立っていた。余剰資金が多い鉄道会社ほど,資本から行うことのできる支出の範囲は広く,サスペンス勘定自体を採用していないところも存在したことを指摘した。
26 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
York and North Midland鉄道会社における複会計システムの役割
澤登 千恵
高松大学紀要

50, 1-20
2008/09



本稿では,鉄道王Hudsonが不正会計を行っていたことで知られているYork and North Midland鉄道会社(YNMR)を取り上げ,報告書の観察と財務状態の分析から,複会計システムの採用の背景を検討した。先行研究は,多くの鉄道会社は,複会計システムが資本からの配当を防止するため,不正会計暴露で失った会計諸表の信頼を取り戻すため,これを採用したと主張してきた。YNMRも例外ではなかったことを確認した。しかし一方で,やがて,サスペンス勘定を採用し,一般貸借対照表を同勘定の記載先として利用するようになったことも指摘した。
27 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
現金主義(cash basis)での期間損益計算と一般貸借対照表の役割-1852年から1867年までのGWRの財務報告の展開を中心に-
澤登 千恵
高松大学紀要

48, 15-38
2007/09



本稿では,イギリス鉄道会社を代表する鉄道会社であるGreat Western鉄道会社(GWR)を取り上げ,報告書の観察と財務状態の分析から,複会計システムのもう一つの役割を検討した。先行研究は,多くの鉄道会社は,資本からの配当を防止するような複会計システムを,不正会計暴露で失った会計諸表の信頼を取り戻すため,採用したと主張してきた。しかしながらGWRは鉄道業の不正会計暴露から10年後,複会計システムを採用した。GWRは,子会社の会計諸表を統合する際,統合会計諸表の整合性を達成するために採用したことを指摘した。このようなGWRの当時の一般貸借対照表には,サスペンス勘定を確認できなかった。
28 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
London, Brighton and South Coast鉄道会社におけるsuspense勘定および一般貸借対照表の採用
澤登 千恵
高松大学紀要

45, 65-99
2006/03



本稿では,LB&SCRを取り上げ,報告書の観察と財務状態の分析から,資本勘定閉鎖後の会計実務の展開について検討した。LB&SCRは,ある時期,株主の資本勘定閉鎖要求が強い時には資本から行うべき支出も収益に賦課しなければならず,逆に弱まると収益から行うべき支出も資本に賦課することができるという状況にあった。それ故に,一定の配当率を達成するため,ある支出については支出後即座に資本あるいは収益に賦課せず,シンキングファンド勘定,後のサスペンス勘定に記入しておき,資本に賦課できる時期を待った。ただし,LNWRに比較して,余剰資金が少なかったため,実際,資本から行われた支出の範囲は狭かったことを主張した。
29 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
London and North Western鉄道会社における資本勘定記入制限の問題
澤登 千恵
国民経済雑誌(神戸大学)

192/ 1, 99-118
2005/07



本稿では,L&BRの後身で,19世紀中葉イギリス鉄道会社を代表するLondon and North Western鉄道会社(LNWR)を取り上げ,報告書の観察と財務状態の分析から,複会計システム継続採用の理由を検討した。先行研究は,複会計システムが資本的支出と収益的支出を厳密に区別できたため継続して採用されたと主張してきた。しかしLNWRは,ある時期,株主の資本勘定閉鎖要求が強い時には資本から行うべき支出も収益に賦課しなければならず,逆に弱まると収益から行うべき支出も資本に賦課することができるという状況にあった。それ故に,一定の配当率を達成するため,ある支出については支出後即座に資本あるいは収益に賦課せず,サスペンス勘定に記入しておき,資本に賦課できる時期を待った。一般貸借対照表は,サスペンス勘定を記録しておく会計書として役立っていたことを指摘した。
30

19世紀英国鉄道会社の外部報告書

六甲台論集

48/ 1, 115
2001