競争的資金等の研究課題

公開件数: 4 件
No. 資金の種類 研究課題 課題番号 研究種目 審査区分 代表区分 代表者 研究期間 概要
1 科学研究費
会計変化の本質の研究:制度からの実務および理論の展開に対する逆影響の検討を中心に
17K04084
基盤研究(C)

代表

2017/04-2022/03
本研究の目的は19世紀イギリス鉄道会社とガス会社の会計実務の発展に対する議会法制定のプロセスの影響を検討することである。1800年から1947年までの議会資料を,従来の歴史研究に加え,テキスト(データ)マイニングで分析している。申請時,研究対象は議事資料と議会文書から構成される議会資料のうち議事資料であった。具体的には議事資料の中の本会議議事録に注目し,法案作成前の議会での問題化および法案作成後の議会での審議を「議会法の制定プロセス」と位置付け検討してきた。
2018年度までに,1870年までの鉄道に関係する上院と下院の議事録(512件)のテキスト化と1870年までのテキストマイニングを完了していた。なお変化を明確に捉えることができるように,データは20年分ずつ分けて分析することにし,それぞれの分析において,全出現単語の1年ごとの重みづけした出現頻度の数値を計算し,その数値をもとにキーワードを抽出し,それらの数値の変化から当時
2 科学研究費
会計変化の本質の研究:テキストマイニングと統計的分析を活用した理論生成過程の考察
26380632
基盤研究(C)

代表

2014/04-2017/03
本課題の目的は,会計の理論化に影響を与えた要因を再検討することであった。現代的な財務会計と管理会計の源流である19世紀イギリス鉄道会計の財務情報だけでなく非財務情報も分析し,先行研究が行ってきた歴史的実証研究に加えて,テキストマイニングおよび統計的分析も活用し,結論の科学性を高めることに努めた。結果として,会計を変化させた要因として,これまで主張されてきた配当政策に加えて,資本勘定閉鎖問題の影響があったこと,実務が制度や理論を先導していたこと,いくつかの会計変化が相互に関連しながら資本的支出と収益的支出の区別の理論確立につながったことを明らかにし,これを学会誌で公表した。
3 科学研究費
テキストマイニング分析に基づく会計変化の本質の研究
23730462
若手研究(B)

代表

2011-2012
本研究では,会計変化の本質を再検討することを目的として,財務報告会計の源流として知られている19世紀初頭から20世紀初頭の主要なイギリス鉄道会社の財務報告実務について,テキストマイニングを活用して分析した.固定資産に関する会計処理の変化を中心に検討し,その背景には資金調達不確実性の影響があったことを確認した.
4 科学研究費
検索エンジン・テキストマイニングを活用した財務報告制度生成期の客観的研究
21730392
若手研究(B)

代表

2009-2010
本研究では,現代の財務報告制度の起源を19世紀イギリス鉄道会計に求め,当時の主要な鉄道会社が株主総会後に作成していた報告書と関連資料をテキストマイニングで分析した。特に,自身がこれまでの研究で想定していた会計変化に対する資金調達不確実性(資金不足)の影響を再検討した。いくつかの鉄道会社で資金調達不確実性を示すキーワードを確認でき,さらにこれらの会社は,複会計システム,減価償却実務,そしてコストマネジメントを積極的に採用する傾向にあったことがわかった。