大阪産業大学
経営学部
商学科

教授

澤登 千恵

サワノボリ チエ
SAWANOBORI CHIE
  • Tel.072-875-3001

学歴

  1. 長崎県立大学 経済学部 1995
  2. 神戸大学 経営学研究科 2001

学位

  1. 博士(経営学) 神戸大学

教育・研究活動状況

19世紀イギリス鉄道会計
19世紀イギリスガス会計
19世紀イギリス水道会計

研究分野

  1. 会計学

研究テーマ

  1. イギリス鉄道会計 財務報告,減価償却,テキストマイニング テキストマイニングを活用した19世紀イギリス鉄道会計の研究 1999/04-現在
  2. イギリスガス会計 2015/11-現在

著書

  1. 会計研究者として活躍する女性たち 67-142,244-249 中央経済社 2018/02/10 978-4-502-25061-3
  2. 近代会計史入門 同文舘出版 2014/09 9784495200916
  3. 企業会計の歴史的諸相 創成社 2005/09
  4. 複式簿記の基礎(問題集) 創成社 2004/04
  5. 複式簿記の基礎(テキスト) 税務経理協会 2003/04

論文

  1. 研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著 The Popularisation of Balance Sheets in the British Gas Industry in the First Half of the 19th Century: A Look at Events Leading Up to Equitable Gas Light Company’s Adoption of Balance Sheets Proceedings Paper for European Accounting Association Virtual Annual Congress 2021 2021
  2. (MISC)その他記事 会計変化の本質の研究:制度からの実務よび理論の展開に対する逆影響の検討を中心に 産業研究所所報 43 2020
  3. 研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著 The Financial Reporting Practices of the Imperial Gas Light and Coke Company Proceedings Paper for Accounting History Review Conference 2019 in Edge Hill 2019
  4. 研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著 Internal Auditing in Mid-Nineteenth Century American and British Railroads: The contribution to the expansion of direct control by internal auditors Proceedings Paper for American Accounting Association Conference 2019 in San Francisco 2019
  5. 研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著 Expertise of Shareholder Auditors in the First Half of Nineteenth Century: Focusing on the Development of Auditing Practices in Independent Gas Light and Coke Company Proceedings Paper for European Accounting Association Annual Congress 2019 in Paphos 2019

研究発表

  1. 口頭発表(一般) Origin of Depreciation Accounting Practice in the UK Gas Companies of the Early 19th Century: With a Focus on Accounting Practices of the Independent Gas and Light Company European Accounting Association Conference 2018 2018/05/30
  2. 口頭発表(一般) Investigationin to the adoption of Cost Management Practices in the mid-19th Century British Railway Companies by text Mining 28th Annual EAMSA(Euro Asia Management Studies Association)Conference 2011/11
  3. 口頭発表(一般) テキストマイニングを活用した財務報告実務の変化とその背景の検討 第217回日本情報経営学会関西支部例会 2011/10
  4. 口頭発表(一般) 会計変更に対する資金調達不確実性の影響 第70回日本会計研究学会 2011/09/19
  5. 口頭発表(一般) Investigation on the Development and Background of Financial Reporting Practice at a British Railway Company Using text Mining - The Reduction of the Value of Locomotive and Coaching Stocks and the Release of the Operating Ratio- International Conference on Business Management 2010 2010/08

所属学協会

  1. 日本会計史学会 2002-現在
  2. 日本会計研究学会 2002-現在
  3. 日本簿記学会 2000-現在

研究費、科学研究費
(学外の分担者)

  1. 会計史研究の展開に関する実証研究:リサーチ・データベースの作成と国際比較 15K03772 一般 中野 常男 国士舘大学, 経営学部, 教授 2015 2017
  2. 日本の女性会計研究者の現状と課題に関する理論的・実証的研究ー歴史を踏まえてー 15H03399 一般 北村 敬子 中央大学, その他部局等, 名誉教授 2015 2017
  3. 「規制空間」の経路依存性と財閥解体の会計実務 25380631 一般 中村 恒彦 桃山学院大学, 経営学部, 准教授 2013 2017
  4. 会計史研究データベースの作成と国際比較 24530560 一般 中野 常男 神戸大学, 経営学研究科, 教授 2012 2014

競争的資金等の研究課題

  1. 科学研究費 会計変化の本質の研究:制度からの実務および理論の展開に対する逆影響の検討を中心に 17K04084 基盤研究(C) 代表 2017/04-2022/03 本研究の目的は19世紀イギリス鉄道会社とガス会社の会計実務の発展に対する議会法制定のプロセスの影響を検討することである。1800年から1947年までの議会資料を,従来の歴史研究に加え,テキスト(データ)マイニングで分析している。申請時,研究対象は議事資料と議会文書から構成される議会資料のうち議事資料であった。具体的には議事資料の中の本会議議事録に注目し,法案作成前の議会での問題化および法案作成後の議会での審議を「議会法の制定プロセス」と位置付け検討してきた。 2018年度までに,1870年までの鉄道に関係する上院と下院の議事録(512件)のテキスト化と1870年までのテキストマイニングを完了していた。なお変化を明確に捉えることができるように,データは20年分ずつ分けて分析することにし,それぞれの分析において,全出現単語の1年ごとの重みづけした出現頻度の数値を計算し,その数値をもとにキーワードを抽出し,それらの数値の変化から当時
  2. 科学研究費 会計変化の本質の研究:テキストマイニングと統計的分析を活用した理論生成過程の考察 26380632 基盤研究(C) 代表 2014/04-2017/03 本課題の目的は,会計の理論化に影響を与えた要因を再検討することであった。現代的な財務会計と管理会計の源流である19世紀イギリス鉄道会計の財務情報だけでなく非財務情報も分析し,先行研究が行ってきた歴史的実証研究に加えて,テキストマイニングおよび統計的分析も活用し,結論の科学性を高めることに努めた。結果として,会計を変化させた要因として,これまで主張されてきた配当政策に加えて,資本勘定閉鎖問題の影響があったこと,実務が制度や理論を先導していたこと,いくつかの会計変化が相互に関連しながら資本的支出と収益的支出の区別の理論確立につながったことを明らかにし,これを学会誌で公表した。
  3. 科学研究費 テキストマイニング分析に基づく会計変化の本質の研究 23730462 若手研究(B) 代表 2011-2012 本研究では,会計変化の本質を再検討することを目的として,財務報告会計の源流として知られている19世紀初頭から20世紀初頭の主要なイギリス鉄道会社の財務報告実務について,テキストマイニングを活用して分析した.固定資産に関する会計処理の変化を中心に検討し,その背景には資金調達不確実性の影響があったことを確認した.
  4. 科学研究費 検索エンジン・テキストマイニングを活用した財務報告制度生成期の客観的研究 21730392 若手研究(B) 代表 2009-2010 本研究では,現代の財務報告制度の起源を19世紀イギリス鉄道会計に求め,当時の主要な鉄道会社が株主総会後に作成していた報告書と関連資料をテキストマイニングで分析した。特に,自身がこれまでの研究で想定していた会計変化に対する資金調達不確実性(資金不足)の影響を再検討した。いくつかの鉄道会社で資金調達不確実性を示すキーワードを確認でき,さらにこれらの会社は,複会計システム,減価償却実務,そしてコストマネジメントを積極的に採用する傾向にあったことがわかった。