大阪産業大学
国際学部
国際学科

教授

藤永 壯

フジナガ タケシ
FUJINAGA Takeshi

経歴

  1. 大阪産業大学教養部専任講師 1992/04/01-1996/03/31
  2. 大阪産業大学教養部助教授 1996/04/01-2001/03/31
  3. 大阪産業大学人間環境学部助教授 2001/04/01-2005/03/31
  4. 大阪産業大学人間環境学部文化コミュニケーション学科主任 2014/04/01-現在
  5. 大阪産業大学国際学部教授 2017/04/01-現在
  6. 大阪産業大学国際学部長 2017/04/01-現在

学歴

  1. 京都大学 文学部 史学科現代史学専攻 1984/03 卒業
  2. 京都大学大学院 文学研究科 現代史学専攻 博士後期 1991/03 単位取得満期退学

学位

  1. 文学修士 京都大学 1988/03

研究分野

  1. 朝鮮近現代史
  2. 東アジア交流史

研究テーマ

  1. 日本帝国の支配地域における公娼制度の研究 日本帝国,公娼制度,植民地,朝鮮 戦前の日本帝国の支配地域における公娼制度と、朝鮮人接客女性の生活実態を分析することで、 「帝国」日本の性支配システムを明らかにする。
  2. 日本軍「慰安婦」制度の研究 慰安所,慰安婦,日本軍 日本軍「慰安婦」制度の確立過程を日本の植民地支配との関連のもとに考察する。
  3. 解放直後・在日済州島出身者の生活史調査 済州島,韓国,朝鮮,日本,4・3事件,大阪 第2次大戦直後の時期における在日済州島出身者へのインタビュー調査を中心に、文献資料には残されていない民衆の視点から見た現代東アジア関係史の一側面を明らかにする。
  4. 韓国の「過去清算」について 韓国,朝鮮,過去清算 現在、韓国で進められている「過去清算」の事業の歴史的意義を、朝鮮現代史の流れをふまえながら、世界史的な観点から検討する。
  5. 現代日本の歴史認識・朝鮮認識について 歴史認識,韓国,朝鮮,日本,歴史教科書 歴史教科書問題を中心に現代日本における朝鮮の歴史に対する認識を分析する。
  6. 植民地期・解放直後の済州島における民族解放運動・社会運動について 済州島,民族解放運動,植民地,社会運動 日本統治下の植民地朝鮮において、とくに大阪と関係の深かった済州島の民族解放運動の展開過程を、 解放後の4・3事件(1948年)や在阪朝鮮人の生活状況などとの関係性を念頭におきつつ検討する。

著書

  1. 在日朝鮮人と朝鮮学校―闘争の時間, 生の空間― ソニン 2017/12/30 979-11-6068-125-3
  2. 在日コリアン運動と抵抗的アイデンティティー ソニン 2016/07/15 978-8-9593-3990-7
  3. 故郷の家族, 北の家族 在日済州人の生活史2 ソニン 2015/12/30 978-8-9593-3954-9
  4. 済州4・3事件真相調査報告書<日本語版> 済州4・3平和財団 2014/12
  5. 「慰安婦」問題を/から考える―軍事性暴力と日常世界― 岩波書店 2014/12 978-4-00-061005-6

論文

  1. 研究論文(学術雑誌) 単著 歴史的勝訴と、ヘイト判決・国策判決と―3地裁判決を終えた朝鮮学校の「高校無償化」裁判闘争― 歴史学研究 歴史学研究会 968, 35-44 2018/03/15
  2. 研究論文(学術雑誌) 単著 大阪朝鮮学園補助金裁判判決に見る「歴史の偽造」 ―大阪府私立外国人学校振興補助金制度の創設をめぐって― 人権と生活 在日本朝鮮人人権協会 44, 6-12 2017/06/01
  3. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 解放直後・在日済州島出身者の生活史調査(16・下)―高大成さんへのインタビュー記録― 大阪産業大学論集人文・社会科学編 大阪産業大学学会 28, 167-191 2016/10
  4. 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著 解放直後・在日済州島出身者の生活史調査(16・上)―高大成さんへのインタビュー記録― 大阪産業大学論集人文・社会科学編 大阪産業大学学会 27, 101-123 2016/06
  5. (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要) 共著 解放直後・在日済州島出身者の生活史調査(15・下)―金慶海さんへのインタビュー記録― 大阪産業大学論集人文・社会科学編 25, 99-125 2015/10

研究発表

  1. 口頭発表(一般) 大阪における朝鮮人の民族教育運動―大阪府・大阪市補助金問題を中心に― 中日語言対比青年学者フォーラム 2017/03/09
  2. 口頭発表(招待・特別) 植民地公娼制度と日本軍「慰安婦」制度 東アジアにおける日本軍‘慰安婦’徴集研究国際学術会議 2015/10/26
  3. 口頭発表(一般) 大島渚、「朝鮮人」との邂逅―「忘れられた皇軍」、そしてその後― 青巌大学校在日コリアン研究所国際学術大会「在日コリアンに対する認識と言説」 2015/08/28
  4. 口頭発表(招待・特別) 韓国の過去清算について―真実和解委員会の活動を中心に― 「東中欧・ロシアにおける歴史と記憶の政治とその紛争」第5回研究会 2015/03/16
  5. 口頭発表(一般) 「慰安婦」動員の「流言」「造言」をめぐって 日韓歴史研究者ワークショップ「「流言飛語」の時代―戦時期朝鮮社会の実像を探る―」 2015/02/07

担当授業科目

  1. 日本と韓国・朝鮮
  2. 韓国・朝鮮文化論
  3. アジア近代史
  4. 朝鮮語海外研修
  5. 卒業研究1

社会貢献活動

  1. 朝鮮史研究会幹事 2006/09-現在
  2. 史学研究会評議員 2016/06-現在
  3. 一般社団法人在日コリアン・マイノリティー人権研究センター理事 2010/04-2016/03 公益法人制度改革により、2013年「社団法人大阪国際理解教育研究センター」から、内閣府認可の「一般社団法人在日コリアン・マイノリティー人権研究センター」へ移行。
  4. 「日中戦争・アジア太平洋戦争期朝鮮社会の諸相」研究班研究員 2012/04-2015/03

所属学協会

  1. 朝鮮史研究会
  2. 京都大学現代史研究会
  3. 歴史学研究会 2010-現在
  4. 台湾史研究会 2008-現在
  5. 史学研究会 2016/06-現在

委員歴

  1. (独)日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員, 国際事業委員会書面審査員・書面評価員 2013/08-2015/07

学会活動以外の実績

  1. 朝鮮半島の南北対話と日本 日本基督教団大阪教区日韓宣教協約特別委員会 2018/06/22
  2. エンド・レイシズム―映画を観て人権を考える ヒューライツ大阪(一般社団法人 アジア・太平洋人権情報センター) 2016/03/18
  3. いま、あらためて「慰安婦」問題を考えるために―制度の実態と論争の歴史― 神戸・日本軍「慰安婦」問題パネル展・講演会実行委員会 2014/11/15
  4. サンフランシスコ講和条約発効60周年と日韓関係 建国幼・小・中・高等学校 教職員人権研修 2012/08/27
  5. 朝鮮学校と日本の排外主義 在日コリアン青年連合 <日本・在日・韓国>ユースリンク 2012/08/11

研究費、科学研究費
(学外の分担者)

  1. 戦時期朝鮮の政治・社会史に関する一次資料の基礎的研究 25284122 基盤研究 (B) 一般 水野 直樹 京都大学, 人文科学研究所, 教授 2013 2015
  2. 日韓の国際移動におけるローカルネットワークとコミュニティの生成と変容に関する研究 24530639 基盤研究 (C)一般 一般 伊地知 紀子 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 2012 2015
  3. 在日コリアンの労働世界に関する実証的研究-「国境をまたぐ生活圏」の形成と変容 21330119 基盤研究 (B) 一般 伊地知 紀子 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 准教授 在日コリアンの就業構造への歴史学的分析 2009 2011
  4. 在日済州島出身者の生活史調査-解放直後の生活過程と意識- 18530386 基盤研究 (C) 一般 伊地知 紀子 愛媛大学, 法文学部, 准教授 生活史の歴史学的分析 2006 2008
  5. 朝鮮・台湾における植民地支配の制度・機構・政策に関する総合的研究 13410098 基盤研究 (B) 一般 水野 直樹 京都大学, 人文科学研究所, 教授 2001 2003

競争的資金等の研究課題

  1. 科学研究費 第2次大戦後・朝鮮人の渡日過程とその背景に関する歴史的研究 24520782 基盤研究(C) 一般 代表 藤永 壯 2012/04/01-2016/03/31
  2. 科学研究費 第2次大戦直後・大阪在住朝鮮人の生活状況に関する歴史的研究 21520697 基盤研究(C)一般 一般 代表 藤永 壯 2009-2011
  3. 科学研究費 「日本帝国」の支配地域における公娼制度と接客業の実態分析 14510372 基盤研究(C)一般 一般 代表 藤永 壯 2002-2004
  4. 科学研究費 日本統治下の朝鮮における風俗営業と女性売買システムの展開過程に関する研究 09610349 基盤研究(C) 一般 代表 藤永 壯 1997-1999